「Fanimal × わんシェフ」対談

「どんなドッグフードが良いのでしょうか?」(連載第4回目)

良いフードを知るプロジェクト #4

2018/10/3


前回は「食に多様性をもたせることが重要」という話でした。
今回は、さらに「全体食のすすめ」という考え方を加えて「ドッグフードの意義」について、
“人とペットの健康をサポートする“(株)Fanimalのフード事業部ディレクター福原氏(以下、「福原」)に、犬の手作りごはん専門のレシピサイト「わんわんシェフ見習い中」を運営する(株)コラビー代表の瀧谷(以下、「瀧谷」)が話を伺います。

(全6回目の4回目 : #1#2#3からの続き /  #5#6 へ続く)


(前回#3からの続き)

いろいろな食材を食べよう & 全体食のすすめ

福原: (前回までの話を受けて)やはり、いろいろな種類の素材そのものを食べることが重要ですね。
一食に全てが入っていなくても、ローテーションでいろいろ食べる。手作りとフードのローテーションであったり、フード×フードのローテーションであったり。
それがリスクヘッジにもなりますね。

瀧谷: で、思ったんですけど、「フードの役割について」です。
手作りごはんをあげる場合は、いろいろな食材をあげるんですけど、だいたい八百屋やスーパーで売っているものの中からあげるわけです。だから、例えば、あしたばとかビーツとか、、、そういった食材は普通は入らないわけです。
でも、フードならもっと多くの種類の食材を原材料に含めることができますよね。
手作りならば、加工していないほぼ“自然の食材”をあげることができて、一方、フードだと加工食品ではあるけれど、その辺の八百屋やスーパーで手に入らないような食材を入れ込むことができる。
手作りとそういったフードのハイブリッドって、いいんじゃない?って思いました。

福原: そうそう、そういう話ではさっきのWYSONG。
WYSONGのチラシってあげましたっけ?

瀧谷: いえ、頂いてないです。

福原: えっと、ちょっと待ってください。(ゴソゴソ)

福原: あのこれなんですけど、普通の飼主さんが手作りのごはんを作る際は、、、えっとその辺のスーパーでは売っていないような食材がたくさん入ってるんです。

瀧谷: そうそう。なので、手作りであげている飼い主さんからしても、フードによって多様性の幅を広げることができるな、と。

福原: あとですね、フードだと全体食もやりやすいですね。

瀧谷: 全体食。確かに昔から言われていることですね。

福原: 本当に野生下で食べていた獲物一匹の身体の組成を再現しようというコンセプトですね。
犬や猫にとっては間違いなく良い方向だと思います。

瀧谷: 人であっても昔から、「イワシは頭から尾っぽまで食べるのがいい」、とか、「大根も葉には葉の、実には実の栄養がある」なんていいますね。

福原: いまだに猫にとっての完全食は生きたネズミ丸々1匹だという話も聞きます。ただそれを家庭でやるのは難しいですよね。

瀧谷: そうですね。犬に鶏をたべさせたいから、、、内臓も含めた丸鶏??みたいな話になりますね。魚くらいまでならやれそうな話ですが、それ以上になると困難ですね。

福原: そういう観点でフードのほうが全体食をやりやすいんですよね。

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